「NISAを始めたいけど、オルカンとS&P500のどちらを選べばいいの?」
投資を始めようと思って調べると、多くの人がおすすめしているのが「オルカン(オール・カントリー)」です。
しかし、
- オルカンって何?
- 本当に安全なの?
- S&P500とどっちがいい?
- 毎月いくら積み立てればいい?
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、20代会社員の私が実際に投資を続ける中で学んだことも交えながら、初心者の方にもわかりやすく解説します。

オルカンとは?
オルカンとは、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」という投資信託の愛称です。
1本購入するだけで、世界中の企業へ分散投資できるのが最大の特徴です。
投資先は先進国だけではありません。
- アメリカ
- 日本
- イギリス
- フランス
- ドイツ
- インド
- 中国
- 台湾
- ブラジル
など、世界中の国や地域へ投資できます。
「世界経済は長期的に成長する」という考え方に基づいた人気の投資信託です。
オルカンに含まれる主な銘柄
オルカンは数千社以上の企業に投資しています。
代表的な銘柄は次のような企業です。
| 企業 | 業種 |
|---|---|
| Apple | IT |
| Microsoft | IT |
| NVIDIA | 半導体 |
| Amazon | EC |
| Meta | SNS |
| Alphabet(Google) | IT |
| TSMC | 半導体 |
| Toyota | 自動車 |
| Samsung Electronics | 半導体・家電 |
| JPMorgan Chase | 金融 |
アメリカ企業の比率が高い一方で、日本やヨーロッパ、新興国も含まれているため、地域を幅広く分散できます。
オルカンのメリット
① 世界中に分散投資できる
一つの国だけに依存しないため、リスクを抑えやすいのが魅力です。
② 長期投資との相性が良い
世界経済は長期的に成長してきました。
短期では上下を繰り返しますが、長期では右肩上がりの傾向があります。
③ 初心者でも始めやすい
「どこの国が伸びるか分からない」
そんな人でも、オルカンなら世界全体へ投資できるため安心感があります。
④ 自動で銘柄が入れ替わる
世界経済は常に変化しています。
オルカンは指数に連動するため、有望企業が増えれば自然に組み入れられます。
オルカンのデメリット
① 爆発的なリターンは期待しにくい
分散投資しているため、一部の国だけが大きく成長した場合は、その恩恵を100%受けられるわけではありません。
② アメリカ比率が高い
全世界株式とはいえ、時価総額加重のためアメリカ株の比率が高くなっています。
③ 短期では価格が下落することもある
株式100%なので、暴落時には20~40%程度下落する可能性もあります。
そのため、長期目線で積み立てることが重要です。
オルカンとS&P500の違い
| 比較項目 | オルカン | S&P500 |
| 投資先 | 全世界 | アメリカのみ |
| 銘柄数 | 数千社以上 | 約500社 |
| 分散性 | 非常に高い | 高い |
| 期待リターン | 高い | やや高い |
| リスク | 比較的低い | やや高い |
オルカンがおすすめな人
- 初めて投資をする
- 長く安心して積み立てたい
- 世界全体に投資したい
S&P500がおすすめな人
- アメリカ経済を信じている
- 高いリターンを狙いたい
- 値動きが多少大きくても問題ない
過去の実績から考える資産の増え方
過去のデータでは、世界株式は長期的に年平均5〜10%程度のリターンを記録してきました。
もちろん将来も同じ成果になる保証はありませんが、長期・積立・分散投資は資産形成の有力な方法と考えられています。
例えば年利5%で積み立てた場合のイメージです。
| 毎月積立額 | 10年後 | 20年後 | 30年後 |
| 10,000円 | 約155万円 | 約411万円 | 約832万円 |
| 30,000円 | 約466万円 | 約1,233万円 | 約2,496万円 |
| 50,000円 | 約777万円 | 約2,055万円 | 約4,160万円 |
※あくまで年率5%で一定運用できたと仮定した試算です。実際の運用成果は変動します。
年代別おすすめ積立額
20代
おすすめ:月3万〜5万円
時間を味方につけられる年代です。無理のない範囲で積立を続けることが重要です。
30代
おすすめ:月5万〜7万円
ライフイベントが増える時期なので、生活費とのバランスを意識しましょう。
40代
おすすめ:月5万〜10万円
老後資金も意識しながら、家計に無理のない範囲で積立額を検討しましょう。
50代
おすすめ:資産状況に応じて調整
リスク許容度を確認し、必要に応じて現金とのバランスも考えることが大切です。
私が考えるオルカンの魅力
私自身もインデックス投資を中心に資産形成を続けています。
投資を始めた当初は、「どの銘柄を選べばいいのかわからない」と悩みました。
そんな中で感じたのは、最初から完璧な投資先を選ぶことよりも、長く続けることのほうが大切ということです。
「今を楽しみながら、未来にも備える。」
これは私がブログで大切にしている考え方です。
無理に生活を切り詰めるのではなく、自分の趣味や旅行も楽しみながら、コツコツと資産形成を続けることが将来につながると考えています。
まとめ
オルカンは、世界中の企業に1本で分散投資できる、初心者にも人気の投資信託です。
この記事のポイント
- オルカンは世界中の企業に分散投資できる
- 長期・積立・分散投資との相性が良い
- 初心者でも始めやすい
- S&P500は米国集中、オルカンは世界分散
- 無理のない積立額で長く続けることが成功の近道
投資に「絶対」はありません。しかし、焦らずコツコツ続けることが、将来の選択肢を広げる大きな力になります。
まずは、自分に合った積立額を決めて、小さな一歩から始めてみましょう。

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